がっちの航海日誌

大阪発、グルメや旅行のことなど勝手気ままに綴ります

第三回 岐阜モーニングサミット

「ルンバ」という自動掃除機があります。

一生懸命に働いて家中を綺麗にした後、自分の意志で充電器へと戻っていきます。

最近、僕は自分が「ルンバ」だということに気づきました。

飛騨旅行から大阪へ帰り1週間、汗水たらしまくって働き続けました。

そして週末、

 

「岐阜」という名の充電器へと戻っていきました。

 

どうやら僕の体は大阪で疲れ果てると岐阜へ自動に戻るようにプログラミングされているようです。

 

今回は岐阜モーニング協会の村井会長から「セキ日和」というイベントにお誘いいただき、行ってきました。

集合場所は会長の生まれ故郷である各務原市にあるイオンモール

ところで皆さん、「各務原」ってどう読むかご存じですか?

 

「かかみがはら」と読みます。

 

こういう一見読めそうで読めない難読漢字が一番恐ろしいですね。

さて、今回の目的は前述の通り、岐阜県関市で行われるイベントなのですが、変態二大巨星が朝から合流して、アレが始まらないはずがありません。

 

第三回 岐阜モーニングサミット開幕です!!

 

わ~!パチパチパチ!!聞いてください、この全然割れてない小歓声を!

今回は会長秘書こいちさんが彼女の引っ越しという特殊任務のため残念ながら欠席でした。

会長と関西GM、2人だけのサミットが華々しく開幕しました。ガッチルンバは早くも充電100%です。

 

1軒目は各務原市にある、会長がサラリーマン時代によくさぼっていたというお店(笑)。

レストラン&カフェ TAKU

大雨の中、到着しました。最近どうも岐阜へ行くと天気が悪いです。

しかし警報でも出ない限り、ガッチルンバはかまわず充電器へと戻って行きます。

雨に濡れた会長の愛馬ロッキー・バルボア号が男前です。

モーニングサミット影の立役者であるロッキー号。この日も大雨の中、頑張って疾走してくれました。感謝感謝!

TAKUさんはとにかくランチが凄いというお店。「本気のエビフライ」とやらをいつか食べてみたいですが、今日はモーニング。

とても素敵な店内。入った瞬間に感じる安心感。そして、

岐阜へ帰って来たー!

このために作られたようなプレートの上に美しく整列された隙のないモーニング。

岐阜へ来たことを実感する瞬間です。もちろんドリンク代のみ。

その日1日の気分を左右するゆで卵のむきやすさも◎。

しかしそのゆで卵・・・

黄身が凄い位置だ。

白身から飛び出さんばかりの黄身。本当はヒヨコとして生まれたかったんだという気持ちが前面に出ています。

ところが志半ばで茹でられてしまいました。

彼の無念を晴らすためにも、美味しくいただきます。

サミット開始に相応しい、とてもバランスの良いモーニングでした。

ごちそうさまでした!

今日もいい予感しかしません。

じゃ、次へ。

 

変らず降りしきる雨の中、イベントのある関市へ移動。

しかしどう見てもイベントとは無縁そうな山奥へと入って行きました。

その山奥に突然現れる住宅街の入り口にあるのが本日2軒目。

 

河童

一見ではなかなか入りにくいオーラを放つこちらのお店・・・

 

え!?

「コーヒー」「中華そば」。普通なら出会わないはずの2人が出会ってしまいました。ロミオとジュリエットよりも禁断です。

年季が入り過ぎているショーケースの中には、主役であるはずの河童を差し置いて福助が押しの強さを発揮。

お店へ入ると、更に不思議な光景が・・・

いぶし銀な雰囲気。それはいいのですが、

うん、いい席だ。

ってそこではなく、

何でこの席高くなってるの??

よく全体を見ると、この一段高くなっている所の裏は政治家が密会しそうな怪しげな和室になっており、お店の中にもう1軒建物があるかのような造りになっていました。

何もかもが不思議なお店。

とりあえず珈琲を注文。

ええやんけ。

ドリンクを注文すると強制的にモーニングサービスがつくのは基本中の基本ですが、珍しいのがゆで卵ではなく、出汁巻き玉子が出て来たこと。

これは今までありそうでなかったです。

珈琲は400円。このプレート、大阪市中心部なら倍以上取られますよ。

ちなみに店内でも隠れ気味の河童を押しのけて福助ブイブイいわしてました。

不思議な空気が流れるお店でしたが、優しいお母さんが切り盛りする、良いお店でした。

ごちそうさまでした!

じゃ、次へ。

 

まだ行くの!?

などと言う方はこのブログの読者さんにはいないと思いますが、岐阜モーニング協会では3軒ハシゴするのが基本です。

3軒行くことで、自動的にお昼ご飯も兼用になるのです。

1軒は400~500円なので、3軒行っても1500円以内。

その値段で朝食もランチも摂れるのですから、コスパ抜群です。

 

3軒目は山奥から離れ、イベント会場が近いことを思わせる街中の住宅街へとやって来ました。雨足は全然弱くなりませんでした。

到着。

 

ヌンママ・茶喫

 

・・・ではなく、

喫茶・ママンヌ

本日のトリを務めたこちらのお店がとても良いお店でした。

いつ営業しているのかがわからないというハードルの高いお店らしいのですが、今日はサミットに合わせて開けてくれてました(ほんまか?)。

駐車場から見えるこの建物は、お店の裏側です。

非常に気になる渋い看板と建物の間に通路があります。

ここをずんずんと進んでいくと、

初期ボンカレーのような雰囲気が漂う由美かおるの激渋看板が。

その真ん前が、

お店の入り口。ええなあ~この扉。入りまーす!

靴を脱いで入るスタイルでした。

 

うおおっ!1960年代~70年代の香りが漂う素敵な感じ。

席につく前に注文する前払い制。メニューを見ると、

何故か珈琲の名前に往年の名作映画のタイトルがついています。

僕はロシアより愛をこめて、会長は「パリのめぐり逢い」を注文。

数ある007シリーズの中でも最高傑作の呼び声高い「ロシアより愛をこめて」。

僕もこの作品が一番好きなので迷うことはありませんでした。

ただ、喫茶店のレジで「ロシアより愛をこめてをお願いします。」と言うのは不思議な体験でした。

僕は基本的にゴチャッとした所は嫌いです。しかしこのお店のゴチャッと感は不思議と寛げました。

それは恐らく、ただ単に雑然と物が置かれているのではなく、一品一品大事にされている物がセンス良く配置されていたからだと思います。

女性のオーナーさんとお話する機会があったのですが、内装の細部に至るまで全て自分で仕上げたそうで、お店全体に深い愛情が感じられました。

このソファーなんかもいいですね~。

ん!?後ろに見えている物入れ・・・

うわーっ!同じ絵柄のタンスが実家にありました。

その昔、この絵柄を見ながら勝手にセリフを考え、1人でアフレコをしている暗黒少年がっちの姿がありました。

昭和扇風機を通して眺める中庭も素敵です。

と店内をおっさん2人でウロウロしながら楽しんでいると、珈琲が来ました。

ロシアより愛をこめて

カップの女性は007シリーズとは関係ありません。ブライダル・ミキヤのカップです(どこそれ?)。

そしてもちろん強制的モーニングサービスも登場。

 

斬新!

高さにこだわったシナモントースト。この形はなかなかないなあ。

珈琲も濃いめで美味しく、シナモントーストとの相性も抜群でした。

ナフキンもええ感じです。

お水のコップも味があり、隅々まで抜かりはありません。

ごちそうさまでした!

 

オーナーさんの夢とこだわりがギッシリと詰まった、素晴らしいお店でした。

ちなみに飛騨レトロミュージアムの館長でもある村井会長は、何点かレトログッズを仕入れていました(笑)。

値札の付いている展示物は買うことも出来るのです。

 

今回も3軒共に当たりだった岐阜モーニングサミット。

外さんな~会長!

この後「セキ日和」の会場へと移動し、更に岐阜の魅力を満喫して十分過ぎるほど充電され、ガッチルンバはご機嫌で大阪へと帰って行きました。

ありがとう、村井会長とロッキー号!!

 

「これでまた、仕事を頑張れる。」

 

翌週の月曜日、ガッチルンバはかつてないほどのやる気をみなぎらせ、会社へと出勤して行きました。

そしてその日の夕方、

 

1日で電池が切れてしまいました。(早っ!)

 

は、早く充電器(岐阜)に戻らないと・・・。

 

今日の1曲:よしだたくろうたどり着いたらいつも雨降り