2024年もあと残り数時間となりました。
「暑いっっ!!」
と言った回数が間違いなく人生最多だった年でした。
なんかついこないだまで暑かったような気がしますね。だんだん地球が人の住めない環境へと変わっていってるのを全身で感じて恐ろしいです。
個人的には、今年は岐阜を訪れた回数がこれまた人生最多でした。
このブログでも地元・大阪の記事よりも岐阜のことばかり書いているので、「非府民」という呼び名がすっかり定着しています。
でも年末から年始にかけては、地元でゆっくりすることにしました。
いつもガチャガチャしていて、あまり好きではない大阪ですが、それでも一応日常生活を送る町。
普段の感謝を込めて、今年最後のお出かけは大阪にしました。
今年も岐阜の素晴らしい山々を目に焼き付けてきましたが、最後に訪れるのは大阪が誇る「名峰」。
大阪で登山をして来ました。
全国に名を轟かすその名峰があるのは、天王寺。
戦国時代、最後の戦いである、「大坂の陣」。
「冬の陣」では徳川家康が、「夏の陣」では真田幸村が陣を敷いた日本の歴史を語る上で欠かせない名峰。
今年の最後はこの山の山頂を命がけで目指します。
いざ、登山開始!
・・・から約1分。
三角点に到達!(ええっ!?)
登頂成功です!(何が!?)
それもそのはず。
驚異の標高26m!!(低っっ!達成感ゼロ!)
やはり登山の醍醐味は、頂上へ達した時の、今までの苦労が全て吹き飛んで行くような爽快感ですよね!(よく言えたなそんな事)
山頂はとても綺麗に整備されています。
木漏れ日がとても気持ちのいい空間。
戦国時代の終わりを告げたこの地で、今、世界中で起こっている戦争が早くなくなるように祈りました。
真田幸村の名言パネルがいくつか建ててあります。
今の政治家たちに聞かせてあげたい名言ばかりですね。
ずっと居てたくなりそうな空間ですが、下山します(命がけで)。
下の橋から臨む通天閣もなかなかシャレオツです。
ここから新世界に移動しましたが、もう今の新世界はただの観光地になっていて、かつてのディープな臭いを醸し出していた町並みも一掃されて寂しい限りです。
ただその中でこのお店だけは健在。
きてやこうて屋
「大阪オカンのユニクロ」。アニマル色豊かな品揃えも変わっていませんでした。
虎のリュックサック5980円か・・・。まあまあ安いやんけ。
来年こそは優勝やでタイガース!
来年は良い年になって欲しいですね!
それでは最後に、恒例の「年の瀬の大阪夜景」をご覧いただきましょう。
御堂筋イルミネーション
すっかり大阪冬の風物詩となった、なんば~梅田までを彩る光の道。
イルミネーションこそ平和の象徴。来年も行われますように。
しかし今年はこんな時期にまでイチョウの葉が道路にたくさん落ちていて、異常気象を実感しました。
途中、中之島に逸れると、
おおっ!あのキュートで巨大な横顔は!
先輩!今年もはるばるオランダから来てくださったんですね。
相変わらず唇がセクシーです。
何故こんなに夜景が似合うんだろうか。
そして中之島周辺には、各国を代表するサンタクロースがたくさん来てくれています。
中之島まちなかサンタめぐり
大阪芸術大学の生徒さんたちが各国のイメージで作り出したサンタクロースが中之島のいろんな場所に潜んでおり、それを見つけるスタンプラリー。
むむっ!?日本代表サンタの後ろにちらっと見えているのはもしや・・・
出たっ!イタリア代表「マルコ・ボッタクリーニ」(勝手に命名)。
子供たちにプレゼントを配るどころか、騙して奪っていきそうな勢いです。
ってイタリアどんなイメージやねん!国際問題に発展しそうです。
再び御堂筋へ戻ると、市役所でプロジェクションマッピングが行われていました。
大阪市役所
そして足元では、
遂に来年開催される「大阪・関西万博」の公式キャラクター「ミャクミャク」がサンタの恰好をして寝そべっていたのですが、目玉が多過ぎてどういう態勢になっているのかがわかりにくいです。
なんかこのキャラクター好きになれないんですよ。
ほんまにこのキャラでいいんですか、大阪の皆さん!僕は嫌です。
万博のキャラクターといえば、やっぱりこの方ですよ!
1970年に行われた「大阪万博」のメインキャラクターにして、我が心の師匠。
太陽のおっちゃん!あんたこそがミスター万博やで!
「また今年もわしの顔をいじくり回しよるらしいで。」
吹田市の万博記念公園で毎年末に行われるプロジェクションマッピング。
おっちゃんの顔が好き放題にいじられまくります。
「おいおいおい何をしよるんじゃー!」
「だーれ??」
「わしはウルトラQか。」(古っ!)
「わしもたまには美容の為にパックするねん、って言うとる場合か。」
「※$#&*??=¥**-!」
「ワシは素顔が一番男前なんや。」
「横顔もええやろ?」
背中のイレズミも少しだけライトアップされていました。
観覧車とのコラボがとても綺麗です。
以上、大阪を代表する夜景の数々でした!
さあ、もうすぐ2025年がやって来ますね。
今年も「紅白歌合戦」から「ゆく年くる年」へと変わる瞬間の温度差が楽しみです(それお前だけ)。
そういえば、「除夜の鐘」を聴きながら新年を迎える方も多いと思いますが、大阪では除夜の鐘を「食べながら」新年を迎えるんですよ。
ゴーン ♩
釣鐘まんじゅう最高やで!これを食べずに新年はやって来ない。
それでは皆さま、良いお年を!
今日の1曲:John Lennon「平和を我等に」
今年も最後まで「がっちの航海日誌」をご覧いただきまして、ありがとうございました!
元日から能登が大きな地震に見舞われ、最悪のスタートとなった2024年でしたが、その後も良いニュースが少なかった1年間だったような気がします。
そんな中、大谷翔平選手やパリオリンピックでの日本代表選手たちの活躍が、日本人を笑顔にしてくれました。
個人としては何の進歩もなかった1年でしたが、1日1日の大切さが身に染みた年になりました。
来年も生きていることに感謝しながら、少しでも楽しく生活をし、このブログもしつこく続けていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いいたします。
来年は大きな災害がありませんように!
戦争がなくなりますように!
能登が早く復興しますように!