皆さん、納豆はお好きですか?僕は月~金の5日間の朝食、全て納豆です。納豆卵がけご飯とバナナ。仕事へ行く日の不動のメニューです。1年で計算すると200食超の朝食を同じメニューで食べていることになりますが、これが不思議と全く飽きないんです。「また納豆か」と思ったことは一度もありません。別に怪しい宗教に騙されているわけでも、何かにとりつかれているわけでもありません。パンばかり食べているイメージなので意外でしょ?
納豆を食べていると、お昼ご飯が乱れていても「朝に納豆を食べたから大丈夫」という謎の安心感があります。納豆を食べ過ぎて怒られたとかいう話も聞いたことがありません。この日本人の納豆に対する絶大な信頼感は一体何なのでしょうか?全く同じことをしているのに「あいつがそう言うなら」「あいつがそうするなら大丈夫」と言ってもらえる人と言ってもらえない人に分かれますが、納豆は前者なんでしょう。だから臭くても「あいつの臭いなら大丈夫」と許してもらえるのです。普通、あんなに臭かったら嫌われますよね。
ある日、会社の同僚カズリーダー100%君から驚愕のタレコミ情報がもたらされました。
「大阪の北部に、納豆食べ放題のお店がある」
納豆食べ放題!?なんかこの響き、耳に馴染みません。そもそも納豆ってそんなに大量に食べたいものなのか?毎朝納豆を食べている時の自分の気持ちを思い出してみました。まぜまぜ、もぐもぐ・・・・・
確かに、もう少し納豆を食べたいと思っている自分がそこにいました。
毎日のデータを詳細に分析すると、先に納豆がなくなってしまい、後半はただの卵かけご飯になっていることが多いようです。最後まで納豆とご飯を一緒に食べられたら、どんなに幸せだろう。
じゃあ行こうよ!そのパラダイスへ。
「ようこそ~ここーへー♫ ねばーねーばパラダイス♩ 心の糸をーひいてー♫
上から~かける~♩ しゃかりき卵~♫ 夢の食べ放題~はずせない~♩」(by光ガッチ)
ローラースケートでは行けないので車で行ってきました。
大阪府豊能郡豊能町。少し前のブログで紹介しました「ほんたき~山のカフェ」や「薪パン日々」のある能勢町の隣、能勢と同じく癒しの里山風景が広がる大好きな所です。
この日も天気に恵まれ、絶好の納豆日和です。しかし国道423号線にある看板を見逃すと永遠にたどり着けないと聞いていたので、いつものように里山風景を眺めている余裕はありません。血眼になって探していると、「切畑口」という交差点に「山口納豆」と書かれた大きな看板がありました。それに従い、右に曲がって田んぼが広がる気持ちのいい道に入って行くと、再び看板が現れました。そこを左折してしばらく走ると到着なのですが、最後に運命の分かれ道があります。
この地味な看板を見逃してそのまま直進してしまうとどこかへ行ってしまいます。一生アリスの不思議な国をさまようことになるかもしれません。ここを右に入り坂を登ると無事到着です。ただ、駐車場があるのですが、あまり台数が停めれません。
土・日・祝日のみ、この分かれ道の少し手前に臨時駐車場があるので、そちらに停めた方が停めやすいです。僕もそちらへ停めました。
まだ1台も停まっていなかったのでめっちゃ停めやすいです。
あれ!?いつもと違う車じゃないか、と気付いたあなたはこのブログをかなり読み込んでいる変態です。少数派民族「ガチラー」と認定いたしましょう(やだー、認定しないでー)。
お初にお目にかかります。
身の丈には合っていないのですが、我が家では贅沢にも2台の軽自動車を所有しております。このバンホーテン号は妻の通勤用、いつもの白影号は僕の通勤用だったのですが、僕が悪夢の電車通勤になってしまい、2台所有することの意味が失われつつあります。しかし2台共、遊びに出かけると非常に楽しい車なのでどちらも手放せません。どうかこのハリウッドスター並みの贅沢をお許し下さい。
さて、車から降りて再び先ほどの坂道を登っていくと、「山口食品(株)」に到着です。
思い切り会社の敷地内に入り込んだ雰囲気が漂います。どこで納豆食べるの?
むむっ!?こ、これは。
やめてくれ~!こういうの見ると顔を出したくなるー。しかし周りには多くの子供たちがいました。「だめよ、そっちを見たら!」とお母さんが言いそうだったので我慢しました。
この先に直売所があるようなので、とりあえず入ってみましょう。
納豆だけでなく、豆腐や地元の野菜、特産品などが売られています。
このWラジカセ、懐かしいな~。
そして直売所の奥に、目的地がありました。
大豆食堂「ぐりとよキッチン」
ここが噂の納豆食べ放題のアジトです。土・日・祝日のみの営業です。営業時間も11:00~14:00と非常に短いので注意が必要です。ホームページから予約ができるので、予約して行きました。
中へ入ると味のあるお母さんが、「どこでも好きなとこ座ってよ。冷蔵庫の横の席が納豆取りやすくてオススメよ。」と言ってくれたので従いました。冷蔵庫に入っている納豆をセルフで取りに行くスタイルのようです。
カップに入った納豆が山のように積んであります。
では、注文を。いくつかの定食があり、それを注文すると納豆食べ放題がついてきます。
・納豆ご飯定食 ¥600
・納豆どんぶり ¥750
・お豆腐どんぶり ¥750
・なっとうドリア ¥850
・麻婆定食 ¥800
・大豆のキーマカレー ¥850
この中から選ぶのですが、どれも美味しそうです。とりあえず初回なので、「納豆ご飯定食」にしました。これは豆腐の小鉢とみそ汁とご飯がついている1番基本のセットです。
注文すると先ほどのお母さんが、「どんどん納豆食べていってよ!」と開会のファンファーレを高らかに鳴らしてくれました。
ご、ご飯が運ばれる前から納豆を食べ始めるのか!なかなかアグレッシブです。
戸惑いながらもさっそく納豆を取りに行きました。確かに冷蔵庫が横にあるのはいいですね。
カップに入った納豆が4種類あります。「しそのり味」、「たれ辛し味」、「らー油味」、「ねぎ味噌味」、とこれまたどれも美味しそうです。さあ全部食べるぞ!いただきます。
まず「しそのり」からいただきました。ふたのシートをはがして驚いたのが、納豆特有のあの臭みがほとんどありません。納豆が嫌いな人でもここの納豆なら食べれるという話も納得しました。すごく豆の味がしっかりしていて美味しいです。もうこの時点で「お土産に買って帰ろう法案」が成立しました。しその上品な風味がまた豆の味を引き立ててくれます。
定食のセットが運ばれてきました。
ええ感じや~。毎日ここでお昼ご飯食べたい。小鉢に入った自家製豆腐がまた美味!
お土産品目に追加です。次は「たれ辛し」をいただきました。これが一番普段食べているものと近いですが、豆のクオリティが違います。ご飯がすすむ君です。でもここで一つ注意点。ご飯のおかわりは有料です(¥100)。勢いにまかせてがっつくとすぐになくなってしまうので、自制心が必要ですよ。
こうして食べ進めていくうちに増えていくのが、空のカップやたれの袋などのゴミ。ちゃんとこうしたゴミを入れる容器まで用意してくれています。
完全に新聞の折り込みチラシで作られたものです。お母さんたちが作ってくれたんでしょうね。感動で納豆の上に涙がこぼれ落ちそうです。絶妙なサイズ感でとても入れやすかったですよ。
次に「らー油」をいただきました。これは今までのとは一変して濃厚な味わいです。私はここで自制心を失い、すすむ君に屈辱の敗北宣言を行いました。
ご飯1杯目、なくなる。
しかしここですぐにおかわりするのは僕の意味不明のプライドが許さないので、4つ目の「ねぎ味噌」はご飯なしでみそ汁といただきました。するとやはり、
みそ汁も、なくなる。
お母ちゃん、ごはんとみそ汁おかわり!それと卵も。
チャリーン。合計310円追加です。しかしそれでもまだ1000円以内には収まっています。
納豆2巡目は「しそのり」と「たれ辛し」の2つを卵かけご飯と共にいただきました。
ここでギブアップ。ごちそうさまでした!
パンなら無限に食べ続ける僕ですが、納豆は同じようにはいきません。結局6カップで終了しました。でも冷静に考えたら、1食のご飯中に納豆を6カップも食べるなんて宇宙のファンタジーです。おかげで腸が活発になり、立ち上がった時に思わぬ失態をすることに・・・。「プ~っ」と閉会のファンファーレを鳴らしてしまいました。「美味しかったよ、また来るよ、お母さん」という僕の心の底からのメッセージが心地よい音色となって響き渡りました。ちなみにこの時は周りが結構ガヤガヤしていたので、誰にも気づかれていない・・・はずです。ここの納豆と同じくニオイ控えめだったしね。妻にも気づかれていないはずなので、このブログでの初カミングアウトになります。失礼いたしました。
それにしても今日驚かされたのが、小さいお子さんを連れたご家族が多かったことです。幼い子供たちが一生懸命納豆をかき混ぜている姿は微笑ましく、めっちゃ可愛かったです。
絶対また来ます。今度は食後におとうふパフェも食べたいな。
帰りに直売所でお買い物を。
納豆は豆の大きさ等で3種類に分かれています。食べ放題の物は「小粒」だったので、「大粒」と「わら納豆」を買うことにしました。来週1週間の朝ご飯が楽しみです。小鉢で美味しかった豆腐も買いました。
特にこの「豊能納豆」は極上の一品でした。丹波の黒豆みたいなかなりの大粒で、何とも言えないまろやかな口当たりと濃厚な豆の味がたまりません。
こちらの納豆は配達もしており、500円以上の注文で送料が無料になるらしいのですが、残念ながら僕の家は配達区域外でした。ガクッ。
この車で配達してくれるようです。配達地域に引っ越したくなりました。
夢の車です。来てほしいなー僕ん家まで。
この後、カズリーダー100%君からの「第2の指令」を果たすべく、この近くにある「だいやす」というスーパーへ行きました。この地域ならではの光景が見れるというのです。
すぐに到着。そしてすぐに問題のブツを発見しました。
「お金持ちのご婦人が忘れていった高級な毛皮のコート」が駐車場のフェンスにかけてありました。
しかしよく見るとそうではなく、
野生のイノシシの毛皮!
こちらのスーパーには猟師さんがいるらしく、狩ったイノシシをお店の横でさばいているそうです。そしてお肉を店内で売っているのですが、毛皮がいつも駐車場のフェンスに干されているそうです。思わず写真を撮ってしまいましたが・・・
映像が衝撃的過ぎてブログには掲載できません。
このブログがR指定になると困りますので、もしも興味のある方は現地へ行き、ご自分の目でお確かめください。
カルチャーショック!同じ大阪なのに。地元の人々には普通の風景のようですが、僕には違和感ありまくりです。大阪も狭いようで広いです。
納豆でほっこりした後のワイルドな衝撃。少なからず動揺しながら帰路につきました。
ところで本日の相棒「バンホーテン号」。毎年正月明けにダイハツのディーラーさんで点検してもらうのですが、その時に楽しみにしているイベントがあります。この1年を占う重要なイベントです。
くじを引いて、その結果に応じた大きさの「お菓子ボックス」がもらえるのです。今年の結果は・・・・・
小吉!
さっそく中身を確認してみよう。
グリコを代表するお菓子の数々が入ってました。わーいわーい!
今年も小吉だけど、吉が出て良かったです。いい年になりますよ。
でも実を言うとこのおみくじ、
吉しか出ないんですけどね。
大吉、中吉、小吉の3種類しか出ません。ということは・・・・・
気にしない気にしない!
今日の1曲:Moving Pictures「Never」