先日のブログで、「飛騨市ファンクラブ」という謎の秘密結社への入会申し込みをしたことを書きましたが、その証したる会員証がなかなか送られて来ませんでした。
でもそれは想定内。
というのも、入会説明書にも「少し時間がかかります」という旨が明記してありました。
飛騨市のまばゆいばかりの魅力にやられた人々が今、この秘密結社への入会に殺到しているのでしょう。
・・・ほんまか?
いやいや、愛する飛騨市を疑ってはいけない。
「来ないなら、来るまで待とう、会員証」
とは今年のNHK大河ドラマの主人公の性格を言い表す名言ですが(な、なんか言葉が違う気が・・・)、僕も天下人のように大きく構えて待つことにしました。
そして待つこと3週間、もう入会申し込みをしたことすら忘れようとしていた時(おいっ)、郵便ポストに1通の怪しげな茶封筒が入っていました。
ううっ。またカルト新興宗教のパンフレットか何かが届いたのか。
左の方に怪しいシンボルマークのようなものが見えるぞ。
いや、違う。こ、これは・・・!?
飛騨教のパンフレットか!
アホか~。
「飛騨市ファンクラブ」の会員証が遂に届いたのです!!
バンザーイ!がっち会長バンザーイ!
さっそく茶封筒をビリビリに破りました(丁寧に開けろー)。
中にはたくさんの飛騨まみれの冊子が入っていました。
そしてその中に、飛騨市長からのお手紙が!
がっち会長という大型新人を迎え入れるにあたって、市長さん自らが対応して下さったようです(ぜ、全員に送ってるんじゃないのか?印刷されてるぞ)。
そして待望の会員証!
独特な雰囲気をまとうゆるキャラが4体もデザインされた、秀逸な会員証です。
フッフッフッ・・・飛騨を訪れる時にこれさえ持っていれば、僕は「がっち会長」としてもてはやされ、各地で熱狂的な優遇を受けるであろう!(なんか勘違いしてないか?)
でも実際、宿泊施設で2000円分のさるぼぼポイントがもらえたり、市内の対象施設で飲食や買い物がお得になるクーポンがもらえたりするんですよ。
そして会員証の他にもう1つ、希望者のみに与えられる、VIPの証しともいうべき物がいただけます。
名刺です。
もちろん希望しました。
もらえるものは根こそぎもらおう、というのががっち会長の人生哲学なのです。
この名刺を僕から受け取った人が飛騨へ行った時も、僕と同じ優遇措置を受けることが出来るという、夢のようなカードです。
こうして名刺が大量に配られ、飛騨を訪れる人が増え、ハマった人がまた入会する。
まるでネズミ講のようなシステムです!(こらー)
やっぱり怪しいぞ、飛騨市ファンクラブ。
その怪しい団体の急先鋒として、私がっちは飛騨教の布教に人生を捧げる所存であります!
そして100年後、フランシスコ・ザビエルのように斜め上を向いた僕の肖像画が、飛騨市役所に飾られることでしょう(何の話やねん)。
これから飛騨市を訪れようとしている方は、是非がっち会長にお声掛けください。
黄門様の印籠よりも威力のある、この名刺をお渡ししますよ。
(いや、そんな威力はない。)
「会員番号〇〇〇〇〇、がっちです💛」
おニャン子クラブか(古っ!)。
今日の1曲:平尾昌晃&畑中葉子「カナダからの手紙」